株主

2013年09月27日

秋の日の夕暮れは長すぎて

 

昨日の記事 で、上海の夏を惜しむ気持ちのコトを書いて。


今日の夕方、見上げた空がこんなに美しくて、つい書き残しておきたくなって・・・



s20130927_sky.jpg




 『 夏が終わる… それだけでも十分くらい 夏を惜しむ気持ちになるのに

   夕暮れだけ急ぎだした秋の日 すこし寒い風に気づいた
   どこにでも誰にでもありそうな話だけど うまく言えずにいた

   サヨナラが言えるだけでもいいのに
   あなただけをワル者にして 泣きだしてしまうまで 言わないで
   だいじょうぶ だいじょうぶ だいじょうぶにしてるから

   トモダチになれるまで待てるなら 10年も100年も あの夏にいて
   秋の日の夕暮れは長すぎて
   恋愛も 友情も とかしてしまうよ

   悲しくて 悲しくて 悲しくて
   だいじょうぶ だいじょうぶ だいじょうぶじゃないけど
   今日という一日は消えるから
   だいじょうぶ だいじょうぶ 私はだいじょうぶ 』



                                      ――『だいじょうぶ』 篠原涼子



“ 大丈夫じゃないけど、大丈夫。ダイジョウブ。 ”
だなんて・・・   一体あの日からどれだけ、自分自身に呟いてきたかなぁ。






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※ 掲載した歌詞は、その一部を抜粋しております 
 


posted by 蜜 at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

弥生に、識る。

 
  「もう何もいらない」
  濡れた唇から Special Love
  「どうにも止まらない」
  そのままでいいのさ Special Love

  「もうどうにでもして」
  くだけそうな腰に Special Love
  「早く火をつけて」
  ほてる体が言う Special Love

  本当の悦びを知らぬまま この日まで おまえは生きてたのさ

  Special Love send to my heart
  Special Love for you tonight
  Special Love once more again
  特別な愛をその体で覚えた

  これが Special Love


                              ――『Special Love』 米米CLUB





          sdongfang.jpg




  この歌が発売されたのは、1997年1月25日。

  なんと今から14年も前!

  さすがにまだ青かった当時は、これほどまでに大胆な歌詞の真髄までもを

  いつかこの身で識ることになろうとは、深く考えてもおらず。

  ただ気に入って、長いこと自分の中に蓄積され続けていた歌だったのだけれど、


  『 本当の悦びを その体で覚えた 』


  呪縛のようなその言葉の意味が・・・  刻まれてしまった、かもしれない。






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posted by 蜜 at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

『無意識と意識の間で』

 
 
  『 無意識と意識の間で 今あなたを抱きしめている
    いい事なのか悪い事なのか わからなくなってる事だけはわかっている
    わかってる

    きっと "マスカレード" が終わると あなたは現実に戻って行くんでしょう
    そうでしょ?
    いつまでも いつまでも流れていてほしい 僕の気持ちを知らないまま

    行かないで そばにいて 現実を見ないで
    目を見せて 手を見せて 顔見せて キスさせて
    僕を子供にかえしてよ


    穏やかな時が流れる 言葉はこの空気を壊すだろう
    真実が見えかくれしてる うなじに 髪に 唇に 潤む目に

    やがて "マスカレード" が終わると 二人は照れ隠しに笑うけど
    またキスを交わせば 今よりもっと甘く素直な二人に出会えるさ

    毎日を僕にして 涙は止めさせて
    目を見せて 手を見せて 真実をのぞかせて
    僕を子供にかえしてよ

    無意識と意識の間で 』


                             ――『無意識と意識の間(はざま)で』 斉藤和義





        m_i_h.JPG




    “僕” は “あなた” かもしれないし、“あなた” は “僕” かもしれない。


    どちらにしろ、

    こういう刹那の "マスカレード" が 「本当のこと」 として存在する、熱に浮かされたような一瞬。
    それも "虚構" ではないかもしれない。


    ・・・そういう風に想わせてくれる、感慨深い、唄。





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posted by 蜜 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

今さらだけど『Nobody』

 
sP8203026.jpg


最初にその存在をハッキリと意識したのは、今年5月の終わり頃。

みんなでカラオケに行った時、ある女性がこれを歌って踊っていて、
そういえば今までどこかで耳にしたこともあったようなメロディと、
その独特な振り付けが、一度でもう頭から離れなくなってしまいました。


それから、すぐ youku で
この Wonder Girls の 『Nobody』 のPVを探しあて、エンドレス♪♪



『Nobody』のスゴイところは、
もうどうにも自然に体が動いて踊りたくなってしまうその曲調と、
(Wikipedia曰く) 中毒性のある振り付け

加えて、60年代の復古的ファッションが尚更いい味を出していて、
本当に彼女たちが可愛く、この歌が魅力的に感じられます♪

PVのストーリーも面白いので、それもまた一興! 笑)




あまりにハマりすぎて、ついには、


sP8203018.jpg
こんなのDVD屋さんで買っちゃった!


だって、youku だと
なんか歌と振り付けのタイミングが微妙にズレてるんだもん。。。


どーしても、ちゃんとこの振り付けをマスターしてみたくて。



それにしても、

sP8203017.jpg
↑ほんっと 『Nobody』 だらけだナ・・・(笑)


DVD屋で↑これを手にした時、思わず苦笑。
正直、ここまでは別に求めてなかったってば。
原版MVさえ見れれば。


だけど、


sP8203019.jpg
つい、【 白衣版 】 とか 【 黒衣版 】 とかが気になっちゃって。。。



Wonder Girls の5人が、
白衣 (つーか白いナース服?) に身を包んで踊っている姿
想像して、興奮しちゃって。。。



イメージ↓


sringo_10081.jpg
「もっと中迄入って〜 あたしの衝動を 突き動かしてよ〜」



黒衣版のイメージ↓


sringo_10082.jpg
林檎ねーさん、黒服(喪服も)似合いすぎ。



大好きなんです、椎名林檎。




・・・て、話が逸れすぎたけど、

でもこの Wonder Girls の白衣版と黒衣版は、


sP8203020.jpg
まぁフツーの、可愛い白いキャミワンピと、

sP8203023.jpg
ボディラインを強調する格好という意味でのセクシーな黒で。


これはこれで、彼女たちの魅力を十分楽しめましたが、
コスプレ好き としては、ちょっとその漢字表記に釣られすぎた?(笑)



sP8203025.jpg
まぁでも、この歌に一番合うのはやっぱりこのファッションだよね☆


原版MV以外は、
韓国のテレビの音楽番組出演の模様が次々と収められているわけなんですが、
なんだか彼女たちの人気の勢いがすごく感じられました。

そして、ここ上海でもとても流行っていることも。

大人がカラオケで歌うだけじゃないんですよ。
小さい女の子がこの振り付けを真似しているのを、駅や街角で度々見かけたりして。


まぁ、今さらなんですけどね。ホント。
おそらく去年の年末あたりからもう上海でも有名だったんだろうし…。

なんで日本には普及していないのだろう?
それだけがずっと不思議。
知れ渡ったら、きっと人気出るよー。これ。



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2010年07月10日

ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ!

 
  手も足も出ないような悩みに縛られて
  1人きり無理やり酔っ払って
 アルバムを抱いて寝た
  目が覚めれば気分が悪い
  それだけで何も変わってないね やっぱり




誰かに相談できるようなことじゃない、
言ってもどうなるものでもない、
打ち明けても仕方のない、
解決策も特にない、

そんな想いで苦しい時、
「1人きり無理やり酔っ払って」みることもあるし、

せめて夢の中の世界に逃げたいのに、浅い眠りで見るのはひどく現実的な悪夢ばかりで、
そんな悲しい夢から「目が覚め」ても、
現実は「何も変わってないね やっぱり」と、当たり前のことに涙したりもした。

そして、そういう時はきまって必ず、この歌が頭を回り始める。



  逃がさないで 逃げないで
  胸の痛みと手をつないで 明日を迎えよう
  イヤな問題 大損害 避けて通る人生なら論外
  生きてるからしょうがない
  シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ




そう、「生きてるからしょうがない」し、
生きてれば、否が応にも「明日を迎え」てしまうから、
「胸の痛み」とも「手をつないで」前へ進むしかない。

それはひどくつらいことなのだけれど、
「シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ」
って、まるでおまじないのように自分に言い聞かせ、自分を鼓舞して、
半ば無理やりにでも自分の顔を上に向かせる。



  窓の外すがすがしく 晴れてれば晴れてるほど
  哀しくなるのはとても寂しいことだと思います
  僅かな月日で積み上げた 幻を後生大事に拝むのはもうやめた




「僅かな月日で積み上げた幻を後生大事に拝むのはもうやめ」るために、
自分にケリをつけるために、
昇華して、解放して、次へちゃんと進むために、

それが大義名分でも何でもいいから、自らあそこへ向かったんだ。
たとえ結果がどんなものであっても。



  甘えたいね ぬぎたいね
  ツラいおもいしないのはダサイね 素通りしたいけど
  イカす男女 ナレるでしょう
  切り抜ければ待ってる次のショウ
  トラブルは素晴らしいチャンス

  シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ




だけど、そう、これを「素通り」してしまう人間になったらダメだと思うんだ。

「切り抜ければ待ってる次のショウ」
「トラブルは素晴らしいチャンス」

今すぐにわかにはそれが信じられなくても、
「シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ」



〜 心配ない、問題ない、無い無い。それが人生。
  大丈夫、きっとすべてうまくいく。 〜




  楽になりたい 泣き出したい
  いつか今を軽く笑い飛ばしたい なんとかなるよ
  シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ イッツオーライ




これまでもそうやって、
これからもきっとそうやって、
何かに刺激される度、やるせなさに苦しむ度、
B'z の 『Wonderful Opportunity』 の詞を何度でも、何度でも自分自身に唱えて、

「いつか今を軽く笑い飛ばしたい」と願いながら、
「なんとかなるよ」と気持ちを新たに、なんとか乗り越え続けてゆく。



  シンパイナイ モンダイナイ ナイ ナイ ザッツライフ
  イッツオーライ!




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posted by 蜜 at 12:50| Comment(2) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

アイタイキモチ/アイタクナイキモチ

 
アイタイキモチ と、アイタクナイキモチ は、表裏一体だ。


本当はアイタイくせに、アイタクナイと思うのは、
傷つくのが怖いからだ。

自分の意思とは裏腹に、心が勝手に締めつけられていくのを
止めることなんてできないからだ。



 会えない時間を一人で 忘れる努力するより
 胸の痛みを 笑顔の下敷きにしても 会える方を選んだ

 (DREAMS COME TRUE/『STILL』)


さすがにもう、そんな勇気は尽きただけだ。

いつのまにか諦めは臆病に替わり、
アイタイキモチをアイタクナイキモチに押し殺して、逃げただけだ。

そうやって自分を守った結果が、こうなだけだ・・・




 誰も愛さなければ寂しさなんて知らずに過ぎて行くのに
 (岩崎良美/『タッチ』)


 怖いのかい? ヒトと触れ合うのが。
 他人を知らなければ裏切られる事も、互いに傷つく事も無い。
 でも、寂しさを忘れる事もないよ。

 (渚カヲル/『エヴァンゲリオン』)



果たして、どちらが真実だろう?

誰かを想うことで生まれる寂しさと、誰のことも好きじゃない寂しさと。



 人間は寂しさを永久になくす事はできない。
 ヒトは一人だからね。
 ただ忘れる事が出来るから、ヒトは生きていけるのさ。

 (渚カヲル/『エヴァンゲリオン』)




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posted by 蜜 at 18:30| Comment(4) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月03日

『思い出だけではつらすぎる』

自分の上海生活1年目が終わりを告げる節目を意識するのと同時に、
ひしひしと、じりじりと、
否が応にも付いて来る、もう1つのやるせない気持ちがありました。


それが先月の終わりのある日に、ふと、
どこかで聞いた覚えのある1つのフレーズが心に浮かんで、
そこにぴったりと今の想いが結ばれました。


『思い出だけではつらすぎる』




どこで目にした言葉だったろう?


早速この一言を検索してみる。
あ、なるほど、と。

柴咲コウの4枚目のシングルのタイトルだったのだそうで。
2003年の発売なので、わりと古いですね。

それでも知っていたのは、蜜が柴咲コウのベストアルバムを持っているから。
ただ実は、ちゃんとタイトルを確認しながら全曲流したことは今までに数回しかなくて、
だから記憶が薄かったんですね…。
それでも、この1フレーズだけが、脳の奥深くへ知らぬうちに焼きついていたんでしょうね。



 『思い出だけではつらすぎる』

  恐れを覚えて 大人になりすぎて
  あとわずか爪先踏み出せなくなりそうで

  思い出だけではつらすぎる ありえない窓は開かない
  本当の鍵はただひとつ 永遠にあなたが持ってる




   sshibasaki.jpg



今回あらためて何度も繰り返し聴いてみて、心に一番沁み入った歌詞。


柴咲コウの歌は好きです。
そんなにたくさん知ってるわけじゃないけど、『最愛』には泣いた。
彼女の声の持ち味が存分に発揮された、苦しくも温かに浄化されるような歌声。

『月のしずく』を情緒的に、『かたちあるもの』を壮大に歌い上げる柴咲コウの歌唱力は、
美人で迫力ある演技派女優に天は二物も三物も与えたのだなぁ…
なんて、いつも思ってしまうほど。


だけど、この 『思い出だけではつらすぎる』 は、
柴咲コウでも勿論かなり良い出来なんですけど、個人的には MISIA にも歌ってほしい
似合うと思うんだ、彼女の溢れんばかりの声量には。
また違った感動が歌に生まれると思う。

ちなみに、作詞作曲は中島みゆき。本人によるカヴァーも出ています。



ただ、実は、
歌詞全体を通して読んで、背景のストーリーを探ってみても
何故サビとタイトルに 『思い出だけではつらすぎる』 という言葉が込められたのか、
あまり想像がつかないのです・・・。

この1フレーズだけが浮き上がって、突飛な印象さえ感じてしまう。
けれど逆にそこが、ありのままの、剥き出しの一番強いメッセージ性を帯びている。
真意が凝縮されている。


つまり、

言いたいことも想うことも沢山たくさんあるのだけど、
言葉にできる気持ちはもう、今はただこの一言しか頭に浮かんでこないんだ。

『思い出だけではつらすぎる』




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posted by 蜜 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月07日

寒い夜、バスソルトと音楽と。

上海の冬の夜。最近、またいっそう冷え込んできました。

寒いのはやっぱりキライ。
肌も指先も冷たくなって、縮こまって、閉じこもりそうになっちゃうから。

だから温まりましょう。
たまにはお酒じゃなく、誰かとでもなく、リッチなバスタイムで。


sP1070640.jpg
近くのローカルスーパーで購入している、バスソルト。1つ2,5元。

ちなみに、これ↑とっても不思議なんですけど、
このような小袋タイプは20gで2,5元、缶入りタイプは600gで77元なんです…。

大容量買ってもちっともお得じゃないよ?
(笑)


だったら小袋タイプを買うでしょ〜。色んな香りを楽しめるし♪


sP1070662.jpg
ということで、今回は右のピンクの、バラの香りの方を入れてみることに。

ついつい、お花まで浮かべてしまいました〜♪(ソープのね)

何故かというと。

sP1070638.jpg
ドン!

こんなに 大量ゲット しちゃったからです。。。 意図せず。

なんか、宝くじでも引くの?っていうような容器に入ってますが、
ここから小分けで買っていくのかと思いきや、
このままで1つの売り物だ、というのでビックリ!
それが分かったのお会計でだったんですが、まぁ30元なのでそのまま購入。
上海さすが☆ 東京なら1掴みですよ、この値段で。


花びらまで浮かんだピンクのお風呂
充満するバラの香りに包まれて、あたたかくって幸せなバスタイムの始まりです〜。


* * * * * *


・・・と、
そんな長くなりそうなバスタイムに欠かせないのは、音楽。

色々聴きますが、ここ最近のエンドレスは、新曲でも何でもないけど
山崎まさよし。 『僕はここにいる』

発表された当時から好きな1曲でしたが、
こんなに感慨を持ってこの歌の詞を噛み締めることになったのは、
こちらのコピーライターさんのブログの記事
に、先日たまたま行き着いたからです。


ドリカムの『もしも雪なら』、

  大人の方が恋は ずっと切ない
  はじめから叶わないことの方が多い
  誰にも言えない 好きな気持ちは何も変わりないのに


じゃありませんが、
こういう、「いい大人だからこそ思う通りにはいかない恋」を謳った歌詞としては、

この 『僕はここにいる』 は、秀逸すぎます。

一言一句、すべてがこの歌の核。
共感しにくい余計なフレーズというものが、一切無い。
ありのままの感情がそのまま飾らない言葉で並べられていて、
あまりに剥き出しすぎて、心が痛くなる。。

そこに山崎まさよしのあの声、歌い方、ギター、メロディーですよ。
もう、感情移入しないでって方が無理...


先ほどの コピーライターさんのブログの記事 をベースに、
ここ最近のバスタイムに何度も何度も聴いて
蜜自身も、この歌詞について改めて深く考察してみました。


※ここから先は、J-POPの歌詞考になりますので、
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posted by 蜜 at 22:01| Comment(6) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月25日

バー「shanty」で、いつかのメリークリスマス

蜜の家に程近い、武夷路沿いにひっそりと佇むバー「shanty」。


sPC150395.jpg
隠れ家…というより入口のドアすらも分かりにくいので、さながら忍者屋敷のよう。


sPC150399.jpg
黒っぽい壁によく目を凝らすと、このバーを示す漢字1文字が見えます。

が、それだけ。
これと足元の明かりが、唯一の目印です。

けれど、入口のドアを開けただけでは、すぐにカウンターは見えてきません。


sPC150393.jpg sPC150394.jpg
ドアを開けても、そこにはわずかな照明と、誰もいないがらんとした空間、そして上へと続く階段があるのみ。


その階段を臆せずのぼってみて下さい。すると、

sPC150401.jpg
やっとカウンターが現れます。

美しいロシア人女性バーテンダーが、流暢な日本語で出迎えて下さいます。
その彼女が端麗にシェイカーを振って出来上がるカクテルは、
いずれも味わい深く、とても美味しい。


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ショットバーでありながら、洋酒のみならず幻の焼酎や果実酒なども揃えられています。

これらを飾った棚や、その配置から醸し出される雰囲気、
そしてなんと半月型のお盆に乗せてカクテルとスナックが差し出される様子は、
和のテイストも随所に感じられる、なんとも粋な演出です。

日本人好みの落ち着いたバーの空気に、本格的なカクテル、銘酒の数々・・・


sPC150404.jpg
ほのかな酔いに身を任せながらゆっくり語り合うのに相応しい、まさに上質な空間。


あまり大きく宣伝もされていないようなので、
本当に知る人ぞ知る上海の隠れ家バーの1つなのでは?

それでいて実は、
蜜が上海という地に降り立って初めて訪れたバーでもあります。

そういう意味でも、ここ「shanty」にはちょっと思い入れが。
これまで半年、数々のバーへ立ち寄ってきたし、これからもいくつも行くでしょう。
けれど、ここを特別に想う気持ちは、この先もずっと変わらないはず。


* * * * * *


最近この「shanty」に訪れたのは、クリスマスシーズンだったので、
店内には、メジャーなクリスマスソングがBGMとしてひっそりかけられていました。

その1曲に、ふと流れたんですね。これが。

  人を愛するということに 気がついたいつかのメリークリスマス



B'z の 『いつかのメリークリスマス』。
1992年に出されたミニアルバム 『FRIENDS』 の、言わずと知れた名曲。

この歌の詞が秀逸なのは、
“僕”が、(後に失ってしまうけれど)“君”をどれだけ愛しく想っているか
あるクリスマスの一夜のエピソードを語るだけで、十分すぎるくらい伝わるところ。


     sBz_Friend.jpg


  僕は走り 閉店まぎわ 君の欲しがった椅子を買った
  荷物抱え 電車のなか ひとりで幸せだった


「椅子」ですから、どうコンパクトなものを想像しても、結構かさばる大きさのはず。
「それを抱えて電車の中」ですから。簡単には運べていないと思う。
でもその苦労すらも、“君”が喜んでくれることを想像するだけで
「ひとり幸せ」な気持ちになって、嬉しくて、つい笑みがこぼれてしまったりする。


・・・こういう瞬間って、すごく満ち足りた心地なんですよね。。
そんな高揚した気分のまま、


  歌いながら線路沿いを 家へと少し急いだ
  ドアを開けた君はいそがしく 夕食を作っていた


ささやかなことだけれど、あたたかくて幸せすぎる光景。

  誇らしげにプレゼントみせると 君は心から喜んで
  その顔を見た僕もまた素直に君を抱きしめた


“君”を愛しく想う気持ちがどうしようもなく溢れてしまって、
思わずその身を引き寄せてしまうこの感じ、とてもよく分かる。



  いつまでも 手をつないでいられるような気がしていた
  部屋を染めるろうそくの灯を見ながら 離れることはないと
  言った後で急に 僕は何故だかわからず泣いた


「いつまでも」一緒にいられるよう誓った時に、つい零れ落ちた涙は、
そうであってほしいと願う心と、それを口にすることで昂ぶった気持ち。
本当に望むことを絞り出すように言葉に換える時、もどかしく伴う生みの苦しみ。
一方、頭の片隅のどこかで危惧する別れ、先のことは分からないという不安・・・

そういった色んな感情がいっぺんに押し寄せてくるから、
ただもう「何故だかわからず泣い」てしまったのだろう。



  君がいなくなることを はじめて怖いと思った
  人を愛するということに 気がついたいつかのメリークリスマス


けれど、“君”はいなくなってしまった。
「人を愛するということに気がついた」ほどに愛した“君”を、“僕”は失ってしまった。
その喪失感は、時に補われることはあっても、決して癒えるものではないはず。


  立ち止まってる僕のそばを 誰かが足早に
  通り過ぎる 荷物を抱え 幸せそうな顔で


だからこそ“僕”は、師走の街で不意に見かけた、
「幸せそうな顔で荷物を抱え足早に通り過ぎる誰か」を過去の自分に重ね、
愛した“君”とのいつかのメリークリスマスの記憶が、走馬灯のように一瞬で駆け巡る。
今となっては、それはもう、思わず「立ち止まって」しまうほどの切なさで…。


      shanty_christmas.JPG



この歌を好きになってもう10年以上ですが、
こんなにしみじみと感じ入ったのは、この夜が初めてだったかもしれません。
ふと流れた歌に、気づかれないようこっそりと涙ぐんだ。

「shanty」独特のマジックで、少し感傷的な気分に駆り立てられていたのかも。


人を愛するということに 想いを馳せた2009年のメリークリスマス。



*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
■shanty■
上海市長寧区武夷路84号(武夷路x延安西路)
Reservations: 021-6225-8635




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※本記事は、同日夕刻に若干の訂正・追記が入っております。
 
posted by 蜜 at 09:56| Comment(8) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

古北で、思いがけず耳にした・・・


恋をしていたのは去年の夏の頃さ
いつまでも この胸に Oh! Claudia 憶えてる

I'll never forget you Just forever Wow
Can't You Hear Me? My Love


――『Oh!クラウディア』 SOUTHERN ALL STARS



* * * * * *


古北の美濃屋さんで買い物をしていたら、店内のBGMでこの歌が流れてきました。


あっ    …と、思わず手が止まった。
この歌、知ってる。
覚えてる。

でも、その歌のタイトルや歌詞を思い出すよりも前に、
この歌が自分にとって何であったのか、という記憶が
蜜の脳の奥底、海馬をすごい勢いで巡って、瞬時に蘇りました。


          stime111.jpg


数年前に10ヶ月ほどの間、近い距離で一緒の時間を何度も過ごした人のこと。


その人のことを別に忘れていたというわけではなく、
むしろ最近になって、よく思い出すことも多かった。
今どうしてるかな?とか、あの頃たくさん遊んだなぁ、とか。。

でも、この 『Oh!クラウディア(※このリンクは音が出ます) は、
「サザンはこれが好きなんだ」と彼が歌ったから、私も覚えた歌だった・・・
ということは、何故か今の今まですっかり忘れていて。

だからそれが、こんな思いがけない所でBGMとして流れて蜜の耳に入り、
眠っていた記憶が急に蘇って、一瞬にして頭の中でその2つが確かに繋がった時、
正直ビックリしました。本当に不意うちだったから...。

脳に一度刻まれた記憶って、すごい。

その回路をまわる速さも。



           shikari111.jpg


・・・そうしたらもう、あとは美濃屋さんでの買い物もうわの空になってしまいました。

どうして、この歌のことは今まで忘れてたんだろう? とか、
そういえば、その人が「この小説が好き」と言ったからあの本も買ったなぁ... とか、
色んな思い出が一気に押し寄せてしまって。。


この後、蜜は家に帰ってからCDラックを探し回って、
『Oh!クラウディア』の入っているサザンのCDを見つけエンドレスで聴いた
…ということは言うまでもありません。


           sSOUTHERN1.jpg


初めて会った数年前の夏。梅雨の真っ只中の、金曜の夜。
実は年がずいぶん離れていた2人でも、すぐに意気投合して、未明まであの街をハシゴした。

それからは何度も何度も、気になるお店を見つけては誘い合って、夜のひとときを一緒に楽しんだ。

その人の誕生日に、その頃一番好きだったお酒をあげた。
蜜の誕生日の当日に、あそこのレストランでお祝いをしてくれた。
バレンタインデーに、あのスイーツをご馳走した。
ホワイトデーに、蜜の大好物のお返しをくれた。
どれだけ逢っても、話しても、その言葉が尽きてしまうことはなかった。


付き合っているわけではなく、曖昧な、そして未来のある関係でもなかったけれど、
でも、お互いに「会いたい」と想う気持ちだけは確かに重なり合っていた・・・
そういう2人だったような気がします。

今なら分かるんだ。
立場もあって、仕事ですごーく忙しくてストレスフルだったその人が、それでも
毎日、どれだけ蜜と触れ合う時間を大切に確保してくれていたのかを。
そして当時の蜜は、そういう彼を理解して癒したいと思いつつ、
もどかしい間柄を楽しむ余裕を持つには、まだちょっと若すぎたかもしれないな... と。



          Bar111.JPG


* * * * * *

心にしむ恋は 今宵悲しく
一人でいるときなおのことだよ



こんな歌詞で、後奏もなく突然に終わるこの歌のように、
私たちが逢い続ける日々も、ごく自然に、急な終焉を迎えました。

たぶん、その頃のお互いの様々な理由で。



蜜は今、この歌でその人と共に過ごした時間に思いを馳せる。
彼は、誰のことを想いながら、この歌をずっと愛していたんだろう…?



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posted by 蜜 at 23:58| Comment(6) | TrackBack(0) | others>歌詞考・思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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