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2013年08月20日

あのイケメンの行方を追って… 「Avenue Joffre BAR」

 
蜜と、約3年半にわたって、
上海の良質なバー情報の交換をし合ってきた悪友・K氏が、ここを去る前に、
「shanty」 で送別の杯を酌み交わしながら 残していった、
実に気になる一言。


「el Coctel」 の原田くん、別の店に移ったらしいね 』


それは、かなりの衝撃度をもって蜜の耳に響いた。
最近少しごぶさたしていたものの、
自分にとって 「el Coctel」 とは、彼のカクテルを味わうために在ったから…。

<過去記事>
 ・ バー「el Coctel」で幸せをもらう夜
 ・ 「el Coctel」の彼のカクテルを求めて




それからすぐ、
他店 (…って 「MARSHAL」 ねw) へ聞き込みに行ってまで、彼の行方を探した。
そしてようやく、
彼が新たに腕を振るう夜の片隅へと訪れる機会に恵まれ。



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その場所は、 「Avenue Joffre BAR」 (永嘉路570号 永嘉庭5号楼 1F)


大きく羽を広げた蝶が目印 の同店は、
永嘉庭を入って左側の一角、 「Fount」 のお隣に位置し、眩い光を放っています。


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扉を開けてみると・・・ 格調高くセンスのいい、しかも広めのフロアに圧倒されます。


どことなく、黄陂北路251号の 「Constellation No.3」 を彷彿とさせる…
と表現するとイメージが伝わりやすいでしょうか。

永嘉庭という場所柄、欧米人のグループ客も多いと思われるので、
彼らにも好まれるような空間設計を意識されているのかもしれませんね。


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座り心地よく、お酒を囲んで寛ぐに相応しいようなソファ席も十分にご用意があります。



けれども蜜にとっては、

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期待値の高いバーにおいては、必ずカウンターに座してみるのが、愉しみでありモットー。



原田さん、いらっしゃいました。

このようにゆっくりと、カウンター越しに顔を合わせることができたのは、
実のところ随分と久しぶりのような気がします。


というのも、
「el Coctel」 にいらした時には、もうお客様がいつも多すぎて、
とてもお忙しそうだったのと、あちらはバーカウンターが少し狭いんですよね。
なので時間を選ばないと、なかなか座ることすらままならない。

けれど、ここ 「Avenue Joffre BAR」 なら、
重厚な一枚板のそれが、フロアの奥まで真っ直ぐに伸びて、長い。
このような余裕ある造りですと、
やはり我々の方もまた、落ち着いてバーテンダーさんと向き合えるので、嬉しいもの。



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早速頂いたお名刺が、カクテルシェーカーを象っている演出がニクイ!


端正なお顔立ちに、人懐っこい笑みを浮かべて小粋な接客をなさる原田さんは、
蜜のことを覚えていて下さって、すぐに懐かしい話が色々と弾みました。

お若いのに、なんと同店の 店長 になられたそうで、
こんな立派なバーでそれを務められるのは並大抵のことではないと思うのですが、
実力のある方だけに、今後への期待も一層高まるというもの。



・・・とまぁ、語りたいことは山ほどあるのですが、

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ひとまずは、ピーチのカクテルでも頂いて、喉を潤してからにしましょうか☆


カウンターについてすぐ、原田さんからご提案のあった夏らしい一杯。
なにより口当たりが甘やかながら、
後味がさっぱりと香り高く、自然と気分の高揚する小悪魔のような味わいでした。



ちなみに、
↑ 先ほどの写真の、グラスの奥に写っている彼は、
日本語の堪能なブラジル人 Guil さんでして、原田さんとは別です(笑)
※ Guil もまたナイスガイ♪


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小さいですけど、左端にいらっしゃる爽やかな笑顔の男性こそ、原田さんです。



・・・なんだかまるでイケメン押しみたいな書き方になってしまいますが、
そういうことではなくて(苦笑)

好青年な印象に加え、
揺るぎなき確かな腕前と、小気味良い接客ノウハウがしっかりと備わっている

からこそ、蜜は彼をとても信頼しているのです。


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原田さんの手によるものなら是非とも飲みたい、お決まりのホワイトレディ。


「ここへ来れば、絶対に気持ちよく、美味しいお酒を愉しめる」

そういう安心感を覚えることのできるバーを知っておくことが、
この上海という地で暮らす中で、どれほど心強いものか。

蜜の、これまで4年間は、その出会いと感動の連続に助けられてきたのだから。



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こちらは、同店のシグニチャーカクテル Joffre Tea 。


この夜をご一緒した方がオーダーされた、オリジナルのカクテルなのですが、
Tea というその名の通り、紅茶の葉をジンに漬けて浸すことで、
深い香りが醸し出される一杯に仕上がるのだそう。

確かに、
紅茶を一滴も使わずに似せて作るロングアイランド・アイスティーとはまた異なった、
フレッシュな芳香が喉の奥で弾けるのには、そんな秘密が…。



「el Coctel」 にいらした頃から、原田さんはよく、
彼ならではの捻りが潜む魅惑のカクテル を披露して下さっていました
が、新たな場所でもそれは存分に活かされているのですね。


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メニューを繰る以上に、ここではお酒にまつわる語らいこそが楽しい。


もう1つ、
Dr.Mune というオリジナルカクテルがあって、
これは原田さんの下のお名前を冠したもの(宗紀さんとおっしゃる)。

残念ながら未だ試してはいませんが、
薬草系のリキュールを使っていて、独特の苦味と甘さを堪能できるのだとか。
そんなカクテルが、果たして原田さんを表す一杯なのだろうか?

・・・実に奥深い。



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水色のボトルが一際目を引く、
シェリーカスクのシングルモルト・スコッチウィスキー。
言わずもがな、非常に美しい丸氷に、なみなみと注いで下さるお心遣い。


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そこが正統派なバーのカウンターであるならば、
客にとって、これこそが醍醐味でもあろう、様々なリキュールを見比べてみるひと時。

ただ嗜むのが好きなだけで、
それに関する深い知識などは殆ど持ち合わせていない蜜にとっては、
バーテンダーから様々な講釈や経験談などを聞いたりするのが、
この上なく有意義で、その場がいっそう輝かしく貴いものに感じられる。



心がくすぐられるようなカクテル がまた恋しくなる晩は、
「Avenue Joffre BAR」 のドアを開ければ、存分に分かち合うことのできる幸せ。
そんな恵まれた1軒が、新たに、ここ上海に。



*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
■Avenue Joffre BAR■
上海市徐汇区永嘉路570号(×岳阳路)
永嘉庭5号楼 1F
Reservations: 021-6029-9725 / 187-2149-6152(日本語)




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↑ カクテルに舞う蝶・・・ まさに 「Avenue Joffre BAR」 のような。
 



この記事へのコメント
写真、すごくきれいに撮られていますね。
特にJoffre Teaはおいしそう。
Dr.Mune気になります。どんな味なんでしょう?
Posted by chinausa at 2013年08月20日 21:32
またまたお邪魔しております。
いつも楽しいバーのご紹介ありがとうございます。写真も文も興味をそそることこの上ない。
絶対近いうちに私も行く!男に興味はないがやはりここまで褒めちぎられているバーテンダーさんは見てみたい 笑
Posted by Hiro_sabai at 2013年08月20日 22:32
ここはお酒の味も雰囲気も良いお店ですね。
同じ敷地内にはmatureもありますし、
その界隈は結構バーが多いですよね。
Posted by SU at 2013年08月21日 14:15
 
カクテルの写真となると、
何故か俄然やる気の出る不思議なカメラなんですの・・・♪(笑)

持ち主の気持ちが、やっぱり強く入るんですかね。
Joffre Tea、次回は蜜にも1杯お願いしちゃおうかな〜なんて。
Dr.Mune は、イメージがアブサンのような味わいなのですが、
それはちょっと行き過ぎかな?w
Posted by >chinausaさんへ。蜜 at 2013年08月23日 20:19
 
いつもコメント頂けて嬉しいです。ありがとうございます♪
お返しに時間がかかり、失礼しました。

バーがお好きでしたら、このお店にやっぱり興味をお持ちになるでしょう?(笑)
もしHiro_sabaiさんがお嫌でなかったら、
よろしければ同店にご一緒させて頂きたいくらいです〜。
蜜もまた1人で伺う夜もありそうですが、
美味しいものは分かち合う方がいらした方が、もっと素敵ですしね☆

原田さんは、ワイルド系というよりは、
お若い好青年って感じですので、男性目線からですとまたご感想が違うのかも…?w
Posted by >Hiro_sabaiさんへ。蜜 at 2013年08月23日 20:29
 
さすがSUさん!
すかさず、もう早速お伺いされてるんですねー☆

本当に、原田さんの作られるカクテルのファンだったもので、
こうして以前にもましてゆっくりその味を愉しめる場所ができたことが嬉しくて。。。

「Mature」もまた美味しいですから、
この界隈のハシゴは、お酒を愛する者にとっては、たまりませんね♪
Posted by >SUさんへ。蜜 at 2013年08月23日 20:38
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