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2011年11月14日

[「麟籠坊」] OLYMPUS PEN E-P3 と散歩 <14>

 
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建国東路10号×肇周路の交差点付近にある、大きな看板の字が目立つ小籠包の人気店。



上海で特色小籠包といえば、やはり 純蟹粉湯包 が挙がるのでは?

純蟹粉湯包とは、
一般的な蟹粉鮮肉の小籠包とは一線を画し、ただひたすら蟹・蟹肉・蟹エキス!!という、
蟹のみ&蟹のすべてを皮の中に丸ごと包んじゃいました的な、
濃厚な旨味に占められた、贅沢で“純”な逸品のことを指します。

もちろん、小籠包フリークの蜜の大好物でもあります♪


純蟹粉湯包といえば、その名店 「佳家湯包」 (黄河路×鳳陽路) を想起しますが、
ここ 「麟籠坊」 でも、極上絶品 ※お値段も絶品… 純蟹粉湯包に巡り会えます。


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↑メニューにある通り。純蟹粉湯包だけ破格の99元(※2011年夏時点)ですが、それだけの価値が。



そもそも、「「麟籠坊」 が美味しい」 というウワサは、かねがね耳にしていましたが、
いつか機会があったら行こう・・・なんて保留にしたまま時は経ち。
そんな状況に変化が生まれたのは、@kembonet さんのある日のつぶやきでした。

蜜は、小籠包開拓には目がないので、
佳家湯包」 と食べ比べる意味でも、その絶賛の 「麟籠坊」 に行ってみなければ。


そして、意気揚々と入店して、まず苦笑。。。

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前会計のレジの隣に、小籠包の餡を包む工員さん達が寄り集まってて・・・

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席の配置といい、店内の広さの具合といい、全体の雰囲気や、冷蔵庫の位置まで・・・



「佳家湯包」 と瓜二つ!! (笑)



まぁ、まぁね。そういうこともあるでしょう。上海のローカル小吃屋さん同士。
けれども。けれどもね、
この2店に、ある大きな違いがあって、
それにより蜜の心が 「麟籠坊」 一辺倒になってしまうという事態が後ほど起きるのです☆



・・・ただ、まずはその前に、

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基本の純鮮肉湯包(10元)を食しましょ。上海にしては薄めの皮と、旨味スープたっぷりの餡に大満足♪


続いて、真打ち登場。

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純蟹粉湯包(99元)は、純鮮肉湯包に比べ1,5倍大きな皮に、蟹味噌の黄色がちょっと透けて溢れていて…

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皮をそっと破いて、中身を覗けば、蟹のエキスいっぱいに輝く蟹肉が!!


これをパクリと頬張れば、もう間違いなく美味しいですって。至福ですって。
とにかく蟹の風味で口の中を満たしたい気分の時は、純蟹粉湯包に勝るものはありませんね。
ただ、高いので、普段は蟹粉鮮肉湯包レベルで十分ですが(笑)
そもそも、どこのお店にも純蟹粉湯包が置いてあるわけじゃないですしね〜。



けれど、ここまでなら、「佳家湯包」 の素晴らしさとは大差ナシ。

「麟籠坊」 ならではの魅力は、
実は、小籠包屋さんなのに、サイドメニューの麺にこそ隠れている!という大発見。



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その秘密兵器は、こちら↑の 葱油面 (5元)。

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お碗の下の方に、醤が溜まっていますので、よーくかき混ぜて・・・


見た目は、何の変哲もない、フツーの葱油面。
ですが、この 秀逸な総合的出来栄えの美味 には、目を丸くして驚きました!!


麺は、豚骨ラーメンのハリガネ〜バリカタを思い起こさせる、
硬いボソボソの食感がきちんと生きています。 (上海なのにデロンデロン麺じゃないw)
そして、このソース(醤)の味わいは・・・ 一体何がこんな旨みを醸し出してるの?と。

素朴な油っぽさすら、まさに丁度いい舌触りに感じられ、決して重たくない。
しかも、程好くまぶされた葱の風味がうまーく全体を締め、
お碗一杯丸ごとを、全く飽きの来ない仕上がりにまとめてあるのです。

とは言え、もちろん上品すぎず、ジャンクっぽさはしっかりと残されたまま◎



正直、これまで葱油面であまり良い思いをしたことがなかったので、
この食べ物はこんなもんなんだろう、なんて諦めかけていた蜜が無知でした。。。
美味しいところのは、ちゃんと美味しい“庶民の味”なんですね。
5元という価格にも注目です。



サイドメニューの充実度に気をよくして、

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辣肉面(10元)も試してみちゃいました。

スープの入った↑こちらは、葱油面ほどの大きな感動はないものの、
ピリ辛肉味噌の旨味が、これまたハンパないんです!(笑)
この上の餡だけつまんでビールのお供にしちゃいたいくらい。
おつゆと麺はさっぱり優しい後味なので、この辣肉がベストなアクセントなんですね〜。



うーん・・・
小籠包の隠れた名店だというのに、
これだけ脇役の底力にも唸らされたお店は 「麟籠坊」 の他にありません。

おかげで、今年の夏以降、純蟹粉湯包をご紹介したい時にアテンドでお連れするのは、
すっかり 「佳家湯包」 から心動かされてしまいました…。

他でもない、ご案内する蜜自身が葱油面を味わいたいがため、だけですけれどね?♪



*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*:..:*
■麟籠坊(麟笼坊特色小笼包)■
上海市盧湾区建国東路10号(×肇周路)
Reservations: 021-6386-7021

+++ 追記:2号店が出来たようです +++
上海市长宁区天山路762号 鸿鑫时尚广场B1F-23(×娄山关路)
Reservations: 133-1010-1352




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# 記事中の写真はすべて、OLYMPUS PEN E-P3 にて撮影したものを、縮小以外の加工を一切せずに掲載。
 
この記事へのコメント
私もこれまで、一人でもフラッと行くほどの『佳家湯包』派で、
葱油面はもっぱら『滄浪亭』派(馬当路店はバリカタ!)なのですが、
それがダブルで味わえるとは・・・
ここ、行きます!!
蟹粉鮮肉湯包もきっと、美味しいですよね??

そして!ニヒルなギティーちゃん、オモシロ過ぎる!!
特にキティーちゃんファンではないけど、これは欲しい☆
他のグッズもあるかなぁ?
このお店にも行ってみます♪
Posted by イラスティガール at 2011年11月15日 11:52
 
イラスティガールさんが、そこまで「佳家湯包」フリークでいらしたとは!(笑)

そして、「滄浪亭」(馬当路店)の葱油面が美味しいのですね・・・
今メモっておきました。必ず行ってみます☆
貴重な情報、ありがとうございます。

ね、このギティちゃんってば、ニヒル(笑)
たしか「孔乙己酒家」の斜向かいの雑貨屋さんだったと思います。
今でも窓辺に飾ってあったら分かりやすいんですけどね〜。意外と売れてたりして?!ww
Posted by >イラスティガールさんへ。蜜 at 2011年11月17日 02:18
きっと私の住むマンションには、「佳家湯包」や「滄浪亭」に一人でも行く奥さまはいないと思われる・・・!!アハハ

ちなみに、「滄浪亭」のメニュー表に書いてある“葱油面”を注文すると、スープが入ったタイプになるので、
“葱油拌面”と言えばこういう汁無しタイプになります。←スープは別碗で出てきますが、まるでお湯のような薄さです(笑)。
“葱油拌面”の方が、バリカタ感がアップするので、やはりオススメです。そして、店内に辛い豆板醤?のようなモノがあるので、私はそれをたっぷり入れて食べます♪
肉入りの“葱油肉絲面”もありますよ!
Posted by イラスティガール at 2011年11月17日 09:49
比較的家から近いので上海に来たばかりの頃「佳家湯包」は地図を片手に何度か行きました

でも、休日はいつも長い行列で、その頃は並ぶのがキライなnaochangdrしたので何度かあきらめ・・・でも、その後も評判が良いので意を決し列に並び、やっと店内に潜り込み、つたない片言の中国語で注文をしたら・・・あっさり、没有の返事・・・

それ以来、行っていません
もしそのとき純蟹粉湯包の存在を知っていたら、きっと朝から並んだかもしれませんね〜

またまた、すてきな情報ありがとうございます

イラスティガールさんご紹介の滄浪亭もぜひ行ってみたいですね

実は面食い・・間違い・・・面好きです (笑)

蜜さん、最近は宣言通り怒濤のUP、楽しみにしています

とても及びませんが先週は日本に出張だったのでまた少しだけ更新しました

今週は日本から帰ってすぐ、7日間のロードで青島、威海、天津、山東を回っています

折角、ボジョレヌーボ予約したのに土曜に取りに行きます トホホ

では!
Posted by naochang at 2011年11月17日 20:33
 
「滄浪亭」について、とても詳しく教えていただき、大感謝です☆
絶対オススメの通り、ここは“葱油拌面”の方を食したいと思います。もちろん、その赤い添え物を混ぜてw
“葱油肉絲面”も美味しそうだな〜・・・ 2人で出向いて、分け分けすることにします♪
Posted by >イラスティガールさんへ。蜜 at 2011年11月20日 06:49
 
え〜!
あの超割高な純蟹粉湯包すらも「没有」と言われてしまいました?!
確かにあそこは大人気店で、時間帯によっては並ぶこと必至です。
でも蜜の経験上、お昼時を過ぎても、閉店間際でも、純蟹粉湯包だけは残ってたんですよね〜(高いから?w)

こちら「麟籠坊」も、混む時は混むと思うので、可能ならば時間を少しズラすといいと思います。

面と小籠包だと、いつもなら小籠包の方が断然メイン!な蜜ですが、
そんな自分が180度変わってしまうような美味しい葱油面なのです。。。
ボソボソした硬い麺が好きなので相性が合ったんでしょう。
イラスティガールさんオススメの「滄浪亭」も本当に気になりますよね〜☆

怒涛のアップ・・・ は、全然できておりませんがorz
なるべく頑張ります。いつも応援ありがとうございます♪
日本でないと更新が難しい環境は、ちょっと不自由ですが仕方ないですね。
ご出張、ハードスケジュールそうですが、お気をつけて。
土曜(昨夜)はボジョレー愉しまれましたでしょうか?w
Posted by >naochangさんへ。蜜 at 2011年11月20日 07:06
いってみったいな「麒籠坊」と思いながら、最近は古北地区から出不精に。
そしたら2号線の楼山関路の駅ビル地下に「麒籠坊」の支店が出来たのと情報が。
早速行って純蟹粉湯包食べました。超美味ですね。その他の料理も美味しかったです。
Posted by ムーゾン at 2011年11月28日 10:01
 
そうそう!
最近、「麟籠坊」が古北にもできたんですねってね。
蜜もその情報を知り、電車ですぐ行ける場所(なにせ駅ビル)にできて嬉しいなぁと思いました。また食べたい☆
※記事に住所を追記しておきました。

古北だったら、やっぱり食も豊富ですから、なかなか出不精にもなりがちなの分かります〜。
あ、ムーゾンさん、和歌山ラーメン屋さんに行かれてましたね。
美味しそうでした・・・こってりが恋しくなったら行こっと。冬だし♪
Posted by >ムーゾンさんへ。蜜 at 2011年11月29日 01:10
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