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2011年09月20日

銭塘江の逆流で飾る中秋節2011

 
・・・そういうわけで、ブログ記事としては思いっきり旬を逃してますが


2011年の中秋節(9月12日) には、
銭塘江逆流 を観に行ってきました。




台風 銭塘江逆流とは 台風

 中秋節の前後は、地球が太陽に一番近づき、太陽・月・地球が一直線に並ぶため、
 引力の相乗効果により海で大潮が発生します。
 杭州市の南を流れる銭塘江は、河口部分が100kmもあるのに対して、
 浙江省海寧市・盐官では2.5kmの川幅しかない「ラッパ」状の形状であるため、波の行く手が遮られ、
 その勢いが大きくなり、川の流れを飲み込み「下流から波が押し寄せる」逆流現象が生じます。
 高低差・最大で3mにもおよぶ逆流の様はまさに「奇観」そのもので、
 アマゾン川のポロロッカとともに「逆流」の代表例として知られています。

 ―― 「上海東和旅行社」様のツアー紹介ページ より抜粋。




3連休に、その近くでゴルフ合宿をしていた (※蜜は参加してません。アテンドのため ←本当よw)
蜜の所属する ゴルフ練習サークル「上海百切隊」 のメンバーと共に。

前日の午後、キャプテンから連絡が。

「当日、車で拾うから、朝9時に海宁駅で待ってて〜」
「あ、列車はこれね。上海虹橋駅8:06発 D3201」


と、至れり尽くせり。动车の時刻表まで調べて下さって大変ありがたい☆


・・・のだけれど、

今って、この類の列車はパスポート無いとチケット買えないのよね。。。


すでに出先で、前もっては持ち合わせもなかったので、もう仕方がない。
イチかバチか当日の朝、駅に乗り込んで入手するしかありません。


翌朝。
超〜苦手な早起きをがんばって ※飲んで朝帰りするよりずっとずっと蜜にとってツライ…
朝6:30には、地鉄2号線虹橋火車駅到着。

いや、だって… 上海の列車のチケットを駅で買う時っていつも、
窓口で、めちゃくちゃ長蛇の列を、めちゃくちゃ押されながら、めちゃくちゃ並んだ挙句、
ようやく自分の番が来て、乗りたい時間帯の列車を伝えるも全部 「没有」
・・・ってことがよくあるんだもん↓

だから、すご〜く余裕をもって駅に向かったつもり。そしたら、
さすがにほとんど人なんかいない。。。
その上、超さくっと希望の列車のチケットが買えちゃって。どーすんのあと1時間も orz


sDSC02033.jpg
かなり時間を持て余したものの、ようやく乗車時刻に。

sDSC02034.jpg
海宁といっても、动车の止まる駅としては 海宁西 駅になるようです。


虹橋から海宁西までは、約50分の旅。
しかし、ここでうっかり寝過ごしてしまってはマズい。この列車、アモイが終点なので(笑)

それにしても、
大方の予想を裏切って、チケットはすんなり買えたし、列車もガラガラ…
なんで? 人民は皆、中秋節は逆流観に出かけないの??w
てっきり激しい争奪戦かと思って、最悪あぶれちゃって行けないことも覚悟してたのに。


そんなことを思案してたら、あっという間に海宁西駅には着きました。が、


sDSC02035.jpg
ほんっっと、ガラ〜〜ンとして、なぁ〜〜〜んも無い駅。 (苦笑)


駅自体は新しくてキレイに整備されてるんですが、とにかく周りに何もない!
お店1軒、イス1つ無い。
それどころか、ちょっと先には土嚢とか積まれてるし。

・・・というこの場所に、諸事情により1時間半近くひたすら待たされることに(笑)
いやいやいやいや。わざわざお迎えに来て下さるだけありがたいですョ…w


そして、10:30。ようやく百切隊メンバーと合流できる。


彼らの話によれば、
海宁市街地に近い海宁駅と、动车の止まる海宁西駅とでは、結構距離があったんだとか。
これから逆流を観に行く盐官という場所もまた、車で30分ほど走ったところでした。



sDSC02037.jpg
AM11:00。盐官に到着し、75元の門票を買って公園内に入ります。

sDSC02041.jpg
その園内・・・ 逆流を観られる場所まで遠いのかと思いきや、


sDSC02044.jpg


階段のぼったら、すぐそこはもう河と堤防が目の前にドーン! でした(笑)


sDSC02042.jpg
そして、延々と横に長→→く続く堤防沿いには、すでに人・ 人 ・ 人だかり!!!

この日の大潮は、11:50頃に発生することが分かっていたので、
みんなそこに合わせて、観に集まっているわけですね。

所々テントなんかも張られて、テーブルが用意されていますが、当然そこは有料席。
一応ビールなんかも売られていましたが、例にもれず常温保存↓


結局、蜜たち一行は、特に飲まず座らずで、
適当に空いていたスペースを陣取り、堤防の柵から身を乗り出して逆流を観ることに。



・・・と言っても、あとまだ3,40分ほど時間があります。
目の前の銭塘江自体は、流れもほとんどない雄大な河なんです。暇です。

そしてこの日は、大変ありがたいことに ひどく快晴 でして、
ただこう、ひたすら、陰も庇もない場所で待つのみなわけですよ。その瞬間を。


焼 け る 。。。

しかも 半袖焼け という、女子としてゆゆしき事態に!! (泣)



そんなことでワーキャーしてるうちに、
ん? なんか遠〜くの方(海側)によーく目を凝らすと、何かが迫ってきてるような・・・?


注目すべきは、

sDSC02045.jpg
コレ。目印はこの鉄塔としましょう。


s11_gyakuryu_1.jpg


s11_gyakuryu_2.jpg


↑ ほら、あっという間に、下の部分が飲み込まれてる!!


s11_gyakuryu_3.jpg
・・・ていうか、その波は、どんどんどんどん、こちらへ押し寄せてきてます!


s11_gyakuryu_4.jpg
広大でゆるやかに水を湛えていたはずの銭塘江を、まるで包囲するかのように弧を描いて迫り来る海水。


s11_gyakuryu_5.jpg
遠いとゆるやかに見えますが、近づいてくると水の勢いを感じてきます!!


s11_gyakuryu_6.jpg
もう、あっという間に・・・


s11_gyakuryu_7.jpg
海水の波が、勢いよく河を遡って・・・


s11_gyakuryu_8.jpg
蜜たちのすぐ足元の場所をも飲み込んでいき・・・


s11_gyakuryu_9.jpg
そして、そのまま流れは衰えることなく過ぎ去って・・・


s11_gyakuryu_10.jpg
対岸が霞んで見えないような、こんな大きな河を埋め尽くすかのごとく逆流は止まりません・・・!!



これは、、、 すごい。
写真では伝えきれないかもしれませんが、結構な迫力でした。

まず、その速さがすごいんですよね。そして、ゴー…ドドド… という音。
たった一瞬の出来事でしたが、自然の織り成す力強い現象に畏れすら感じました。


蜜たちが今回観た場所(盐官观潮景区)は、
それほど銭塘江の上流の方ではないため、この程度の波の高さなのですが、
もっと奥の方へ行けば、川幅が狭まっていく分、さらに激しい逆流を体感できるそうです。
※ただし、場所によっては人命にかかわる危険が伴うそうなので、十分な注意が必要。

かなり上流の方の映像は、動画サイトを検索すると沢山出てきますので、
もしご興味のある方はご覧になってみて下さいね。



上海ブロガーの皆さまも、続々と観に行かれていたようです♪ ■

・「上海"男"の料理日記」:石井さん 『銭塘江の逆流を見に行ってきました。
・「ポンコツ日本語教師のメモ」:ポンコツさん 『銭塘江の逆流を見に行くの巻
・「上海情報//ボスブロwithWEB-One!//」:LingZhiさん
 『銭塘江大逆流(钱塘江大潮)2011



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posted by 蜜 at 23:18| Comment(9) | TrackBack(1) | 旅>中国国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うーむ、なかなか臨場感のあるレポートありがとうございます
今年はたしか12日までに3人死者が出たそうです
その他、骨折、打撲数名とか・・・

たぶんもうちょっと奥地だったんでしょうね〜
3人死んでも屁でもないのがちゅう国
3/1,300,000,000ですもんね〜底力?恐るべし〜

来年チャンスが有れば奥地で見たいです (笑)
Posted by naochang at 2011年09月23日 17:01
ご紹介ありがとうございます!

本当に迫力がありましたねー。
もっと波が高かったら本当に危ないですね。。
Posted by ポンコツ at 2011年09月24日 21:23
 
動画を載せなかったのですが、写真だけでも伝わったでしょうか…?
だといいんですが。
読んで下さってありがとうございます。

そう、今年、3名の方がお亡くなりになってしまったそうですね。
怪我人などが出るのは、もっとずっと奥の方です。自然の力を侮ってはいけないということですね。

ギリギリ安全な場所までだったら、
いつか行ってみて、もっとすごいのを体感してみたい!と、つい思っちゃいますよね〜(笑)
Posted by >naochangさんへ。蜜 at 2011年09月25日 05:55
 
ご紹介させていただいちゃいました♪

皆さん、観てらっしゃる位置がそれぞれ異なるので、
また違ったアングルから逆流を楽しむことができるのが面白くて。

水の流れる力って、見た目よりもっとずっと大きいものだそうですよね。
侮ってはいけないけど、もうちょっとだけ迫力ある所からも見物してみたいなぁ〜とか、つい欲が出てしまいますね(笑
Posted by >ポンコツさんへ。蜜 at 2011年09月25日 06:09
蜜さん、こんにちは。
私は中秋節に紹興に行きました。
列車のチケットは街角で「火車票」と看板が出ている場外チケット売り場で買うと便利ですよ。1枚5元の手数料取られますが。
私はいつも伊梨路×延安西路にある発売所で買っています。
Posted by ムーゾン at 2011年09月26日 18:57
そういえば海寧にはでっかい革製品市場がありましたね。
http://muzon.seesaa.net/article/192870478.html
Posted by ムーゾン at 2011年09月27日 09:39
あら、ご紹介まで頂きありがとうございました。
&朝起きお疲れ様。

な〜んか皆さん日にちは違えど同じ場所に行っているってなんか不思議ですね。
「急激に川幅が狭まるラッパ状のため。。。」って言うけどこんな広いんだと。これが驚きでした。

Posted by Lingzhi at 2011年09月29日 01:08
 
コメントのお返しが遅くなり、すみません。
帰国などでバタバタしておりました・・・

紹興、いいですね! 蜜も秋に行く予定です〜♪

そうそう、「火車票」と看板が出ている場外チケット売り場。
蜜もそこで買うつもりだったんですけどね、やっぱりそこでも、パスポートが必要なのは変わらないですよね?

買おうと思った時に出先だったんで、
家まで戻ってパスポート取りに戻ってたら、もうチケット売り場が閉まっちゃう時間になっちゃいそうでー。。。
で、翌朝は翌朝で、早朝すぎてやっぱ閉まってました(笑)

でも、あそこ利用すると便利ですよね!

ところで、そう。皮市場。
ムーゾンさんが以前記事にされてたの、覚えてましたよ。
今回は友人みんながあまり興味なかったみたいで通り過ぎてしまいましたが。
Posted by >ムーゾンさんへ。蜜 at 2011年09月30日 16:13
 
ね、
> 「急激に川幅が狭まるラッパ状のため。。。」って言うけどこんな広いんだと。
> これが驚きでした。
↑これ激しく同意(笑)
記事書きながら、おんなじこと思ってましたw

『2.5kmの川幅しかない』って。
それでもだいーぶ対岸が霞んで遠〜〜〜くにありましたよね!ww
さすが中国。そこらへんの規模が違いますね!

すかさずリンクさせて頂いちゃいましたぁ♪
Posted by >Lingzhiさんへ。蜜 at 2011年09月30日 16:17
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