株主

2010年03月31日

弥生の空

 

いつも固く目を閉じているのは、
見開いた時に、望んだものが映らないことを知っているから。

声はなるべく聞かない。
伝わる熱には一瞬だけ騙されて、そして空白を埋める。


同じことをして同じ名前が付けられるなら、
そこに少しでも純粋な本物があった方がずっといい。

こうしていることに意味はない。
繰り返すほどに擦り減り遠のいていくばかりで、
このコウイには、意味がない。


今さら、まだ何を期待している?
奇跡もご褒美もあるわけない現実を分かっていて。
諦めきれれば、まだしも浄化されるのに。



気だるさと虚無感と、自分の決心の甘さに唇を噛みながら、
今朝も弥生の明けたての空を仰ぐ。


これは、
この続く空の下に、君のいない未来の予行演習。




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posted by 蜜 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | others>ひとりごと。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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