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2010年05月07日

[海南島旅遊 : 1] 初日、まだ青い海を見る前

万博開幕の当日、5月1日の朝の出発。

浦東空港が混乱しているのでは?と心配し、かなり早めに家を出ましたが、
地下鉄もリニアの駅もガラガラ、空港も大して混雑しておらず、杞憂に終わりました(笑)

乗る便は、中国東方航空。
本当は 春秋航空に乗って海南島へ行きたかった(ずっと言ってる…) のですが、
労働節の連休中だからなのか、格安航空会社であるはずの春秋航空でさえ、
たいしてディスカウントされていないチケット代。

同じ金額を支払うのに、どこのマイルも貯められない(東方航空はJALに貯まるので)
& 飛行中の機内販売の大音量に耐えなくてはならない(←蜜的にはこれが見ものなんだけど・笑)
のではデメリットが大きすぎる・・・
ということで、今回は無難に中国東方航空。ちなみに往復で約4000元でした。


* * * * * *


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上海からおよそ3時間、海南島・三亜空港に到着。

タラップに足を掛けるとすぐ、体を包み込んでくる熱風。肌を差す太陽光。
そして眼前には、椰子の木の連なりと、青い空。

これぞ南国!!
蜜を無条件に癒してくれる、愛してやまない楽園の予感。

まだ海も見ていないのに、一気にテンションが上がってしまいました。


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「三亜鳳凰国際機場」の看板の右横の「江澤民」がちょっと気になり…。

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空港を出てすぐのタクシープールも、南国風のアレンジ。


海南島にいる間ずっとそうでしたが、
タクシーのメーターは、あって無いようなものです。全て言い値。
空港から約30kmほど/3〜40分かかるという距離の、
蜜の宿泊するホテルのエリア(亜龍湾)まで、100元だそうで。

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↑赤丸で囲った2箇所の間を移動するわけです。


さて、
「東洋のハワイ」などと称される、中国随一のビーチリゾート。
ここを訪れた方が皆、口をそろえて「いい所だった」と仰る、その実態が
どんなものか興味深々で、タクシーの窓から覗く風景に目を凝らしていました。

空港周りの敷地を抜けてすぐ、まずは市街地と呼べそうなエリアに入ります。
この景色が・・・
なんともいかにも アジアンビーチリゾート な雰囲気なんですよ・・・


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伝わりますかね?
この、どう見てもハワイとかじゃない感じ(笑)
明らかに、想起させられるのは東南アジアの、たとえばプーケットなどの方ですよ。

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こんな庶民生活の様子を目にしてしまえば、なおさら。

往来には、砂埃に黄ばんだ古びたスクーターや、
まるでトゥクトゥクのような乗り物が行き来しています。
トラックには、荷台に何人もの大人が相乗り。

日差しが強いので、みんな真っ黒に日焼け。そして麦藁帽子をかぶっている。
建物はほぼ開けっぴろげの平屋で、その周りになんとなく人がたむろしている。。。

目に映るのは、まさに東南アジアの暮らしです!


・・・しかし、このローカルな風景が、のちに一変することになるとは。


* * * * * *


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ところで、ちょっと話題が横道にそれますが。

タクシーの車窓から庶民生活を眺める傍ら、とにかく目立っていたのは、
マンションかリゾート施設と思しきの建物の建設ラッシュ。
昨今の海南島をとりまく不動産バブルの話は耳にしていましたが、
その一端を垣間見た気分です。


ですが、この海南島。
実は観光地としての隆盛の陰に、中国の軍事施設としての重要性も潜んでいるんですよね。

1.軍事施設と隣り合わせのリゾート開発、中国海南島
2.全国から投資が殺到、バブルの海南島には軍事基地も

こういう背景も頭に入れつつ、この島を改めて見回してみると興味深いかも。
それにしても、2の記事の締めくくりが上手い。

『観光地と軍事基地の共存。日本人にお馴染みのある場所に似ていないか。
 そう、ハワイである。
 偶然にも海南島とハワイは共に北緯18度。地理的ポジションを超えて、
 地政学的ポジションまでが同質化してくるというのだろうか。』


・・・え、なに? 「東洋のハワイ」なんて称されているのは、
実はそういう裏の意味も込めてなんですか?(笑)


* * * * * *


閑話休題。

空港からタクシーに乗ってしばらくは、
東南アジアそのものの周りの様子に戸惑いと納得が入り混じった気分でしたが、
その景色が、ある地点を境に一変します。

市街地を抜けて、田園風景が広がってまもなく、

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急に舗装が整って、両側の椰子の木も計算されたように綺麗なアーチ型を描く道へ。

そして、その椰子の木のトンネルを抜けると、

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突然目に飛び込んでくる、高級リゾート地区の雰囲気!!


このあまりに急激な様相の変わりっぷりに、つい苦笑してしまいます。

後々もずっと感じることですが、つまり
庶民生活圏(店を含む)と、農業用の土地、あとはまあ軍用施設など、
それとこういったリゾートホテル群や各々のプライベートビーチは、
かなりしっかりと区切られているというわけです。

そして、それぞれのエリア間には距離があるので、
たとえばホテルを出て、ローカルな料理店で海鮮でも食べたいと思っても、
メーターがあって無いようなタクシーにいちいち十数分乗らないといけないという始末。

要は、リゾートホテルに泊まるなら、リゾートエリア内だけでバカンスを楽しみなさい♪
って印象だということです(笑)



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今回、蜜が宿泊するのは「クラウンプラザ三亜(華宇皇冠假日酒店)」。

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なんとホテル敷地内に、ショッピングプラザやレストラン、コンビニまでもが併設されているという便利さ☆


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5階のベランダからの眺望にも大満足。

「クラウンプラザ三亜」は、プライベートビーチを有しているものの、
細い道路1本を隔てた先にあるため、部屋から海を臨むことはできません。
それは少し残念ですが、中庭の池のようなプールや生い茂る椰子の木が
十分に美しいので、ベランダに置かれたベッドに横たわって
夕刻の涼しい風に吹かれながら、木々のざわめきや鳥の声に囲まれるだけで幸せ。。。


せっかくの大きなリゾートホテルなので、ちょっと散歩してみましょう。

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中庭全体を囲むようにプールが造られていて、橋の下までくぐって泳げます♪


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まるで古いお寺のような、離宮のような、
そんなゴージャス・チャイニーズ!な雰囲気のクラウンプラザ三亜ホテル。



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先ほどの中庭も、オープンエアでディナーを楽しめるようになっています。

ホテルに併設されたショッピングプラザ内にも数々のレストランがありましたが、
初日だし、とにかくこのテラス席でのんびり夜風を味わいたかったので、
ここで夕食をとりました。
バイキングとBBQが一体になった感じで、味もそれなりに良かったですよ。



その後、ウェルカムドリンクを飲みに、ホテルのロビーラウンジへ。

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このラウンジの吹き抜けの感じが、気持ち良すぎるんです〜♪

天井までの高さと、
戸や窓といった仕切りのない、そのまま外へと続く開放感溢れる間取りに、
そこからそよぐ風に吹かれてなびく大きな白い布カーテンが、
ウッディで落ち着いた空間を彩って、なんとも優雅で美しい。

海南島は、想像以上に夜風が涼しく、
座り心地のいいソファに身を預けていると、そのまま意識が遠のきそうになります。



・・・けれど、せっかくですからね。
夜の海も散歩してみましょう。

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細い道路を1本越えた先にある、ホテルのプライベートビーチへ。


波打ち際を歩いてみると、
これも想像以上に意外と冷たい海の水が、蜜の素足を濡らしていきます。

目をよく凝らしてみても、やっぱり暗いので、
その色までは分からないけれど、きっと透明度の高いエメラルドグリーンなのかしら?

空を見上げれば、満点の星空。
これはきっと明日の天気も良いだろうことを期待して、
青く美しい海を臨めるよう祈りながら、
この夜は南国の生暖かい空気の中、幸せな眠りにつきました。



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posted by 蜜 at 14:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅>中国国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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